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  福寿園京都本店7階に「アートスペース福寿園」がグランド・オープン 2024/4/23
 
2024年4月26日、京都本店7階に新ギャラリー「アートスペース福寿園」をオープンいたします。
「お茶をいただきながらアートを楽しみ、お茶の文化を見つめ直す」
そんな機会をここ京都で提供したいとの想いから、伝統を大切にしながらも、今までとは一味違った体験ができるカルチャースペースを創りました。
京都の素晴らしい環境を背景に、福寿園ならではのおもてなしやお茶をお楽しみいただきながら、アートの新しい体験ができます。
「アート・伝統文化・イノベーションの交差点」を目標に、伝統工芸から現代美術、フォトグラフィーやインスタレーションなど、お茶を原点とした幅広いジャンルの展示販売会を開催していく予定です。
素晴らしいアートと共にお茶を嗜む幸福感に浸れる空間を、ぜひお楽しみください。

オープニングを記念し、第一回目には現代アーティスト戸田沙也加さんの個展「茶花礼賛」を開催いたします(2024年6月25日まで)。

アートスペース福寿園(Art Space FUKUJUEN)
■場所: 福寿園京都本店 7階
■TEL: 050-3177-3920
■営業時間: 木曜日〜日曜日 11:00〜17:30



アートスペース福寿園ホームページ
 
 
 
  玉露金雲がジャパンフードセレクションでグランプリを受賞しました。 2024/4/21
 
弊社の「玉露金雲」がジャパンフードセレクションにて第74回グランプリを受賞しました。
ジャパンフードセレクションとは2万3千人のフードアナリスト(日本フードアナリスト協会が認定する食の専門家)による日本初の食品・食材の審査・認定制度で、商品審査については内部的要因、外部的要因、マーケット要因、マネジメント要因、安全性要因、ブランディング要因等を中心に 100 のチェック項目について評価されます。
「玉露金雲」について評価されたポイントは下記のとおりです。
・玉露ならではの旨みを深く感じさせ、まろやかで鼻に抜ける香りが心地よい
・旨みが濃く玉露の魅力を堪能でき、茶葉が色鮮やかな緑で美しく甘い
・まさに高級で薫り高く、奥行きを感じさせる深い味わいがあり癒しを誘う
・一口、口にしただけで香りと旨味の余韻が持続し、豊かな気持ちにさせられる
・インバウンド需要にマーケティングやデザインを熟慮されたことが伝わってくる
・英語表記、一目で伝わる淹れ方のデザインが海外の人でもわかりやすい
・芳醇で舌にまとうアミノ酸のニュアンスが素晴らしく、冷めても甘みがある

玉露金雲は、フランス唯一の日本茶コンクールJapanese Tea Selection Paris2022の玉露・手もみ茶部門においても金賞を受賞しております。
どうぞこれを機会に、弊社最高峰「玉露」の濃厚な旨味と馥郁たる香りをお楽しみください。


玉露金雲のご購入はこちらから
 
 
 
  一足早く新緑の息吹きをお届け「初摘み行事」を行いました 2024/3/15
 
3月15日の早朝より、福寿園CHA遊学パークの温室茶園で栽培した新茶の初摘みを行いました。
この行事は、本格的な新茶シーズンの前に一足早く新緑の息吹“新茶”を楽しんでいただきたいとの思いから毎年この時期に行っております。
ハウス茶園内を冬のうちから加温することでお茶の生育を促し、細やかな栽培管理のもと大切に新芽を育ててきました。
一般の露地栽培での茶摘みは八十八夜頃(5月1日)からとなりますので、それと比べるとこの初摘みは約1ヶ月半早い茶摘みとなります。

紺がすりにあかねだすき、姉さんかぶりの茶摘み娘の衣装を
着けた弊社社員らが、鮮やかな緑色に育った新芽を摘みとっていきました。

この日収穫した新茶は早速、製茶し「春一番新茶」(15g
税込 2,160円)として、16日より順次、京都地区の
福寿園ショップやオンラインショップ(ご予約受付中)などにて数量限定で販売いたします。
春の柔らかな日差しで育まれた新緑の香りと、渋味が少なく旨味のある味わいを是非お楽しみください。
また、縁起の良い貴重な「初物」「旬のもの」として贈り物にもおすすめです。

福寿園オンラインショップはこちら
 
 
 
  お茶をテーマとしたメタバース空間「京・山城ワールド」を開発・公開しました。 2024/3/12
 
インターネット上の仮想空間“メタバース空間”(VRChat)にお茶をテーマとしたワールドを制作し一般公開しました。
福寿園の創業地でもある「京都・山城」の歴史と自然を荘厳な雰囲気で表現し、CHA遊学パークに実在する茶室もある空間で、抹茶を点てて飲んだり、庭園を散歩したり、アバター姿で楽しむことができます。
ここにはインターネットを通じて、世界中のどこからでも訪ねることができます。マグマで沸かしたお湯で淹れる富士山の山頂での茶会など、現実ではありえない体験もバーチャル空間ならでは。出会った方々とおしゃべりしたり、探索したり、気軽に交流を楽しんでみてはいかがでしょう。メタバース空間でお茶を楽しむことを「metaCHA(メタチャ)」と名付けました。皆さんも「メタチャする?」を合言葉にぜひワールドにお越しください。
※企業発のお茶をテーマとしたメタバース空間は日本初の取組みです。(2024年2月時点 自社調べ)
※VRChatはアバター姿となって、仮想世界でのインタラクティブな体験を楽しめるVRメタバースプラットフォームです。

詳細については、下記のmetaCHA(メタチャ)ウェブサイトをご覧ください。



metaCHA(メタチャ)ウェブサイト
 
 
 
  日本一早い茶摘みを行いました。 2024/1/6
 
関西文化学術研究都市に位置する「福寿園CHA遊学パーク」では、研究の一環として、1年を通してお茶を収穫できる「通年摘採」に取り組んでおります。

この研究成果の披露として、2024年1月5日に日本一早い新茶の初摘みを行い、摘んだお茶の葉は、茶の開祖 栄西禅師の像にお供えし、本年の茶業発展を祈願いたしました。

午後から福寿園宇治茶工房(京都府宇治市)へと場所を移し、摘みとったばかりの茶葉を伝統の手もみ製法で宇治茶に仕上げました。茶師が丁寧に茶葉を揉んで仕上げた宇治茶は、とてもまろやかな味に仕上がりました。
その後、ご来賓の皆様をお招きして、茶室「華松庵」にて手もみ茶の初茶会を開催、出来あがった初手もみ宇治茶を味わっていただきました。

今年も新年早々に蓄えていたエネルギーを一気に放出させるかのように青々とした芽を吹かせてくれました。この若々しいエネルギーに満ちた自然の恵みを私共は頂戴し、日本茶に仕上げています。つまり、お茶は喉の渇きを潤すだけでなく、人を元気にし、生活を豊かにし、人生に潤いを与えてくれます。このような素晴らしい飲み物は他に類をみません。しかも、飲んで良し、食べて良し、香って良し、とあらゆる楽しみ方ができます。
本年も様々なお茶の楽しみや素敵をお伝えできるよう努めてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

●温室での初摘みについて・・・京都品種の「ごこう」を「礫耕(れきこう)栽培」という、土のかわりに軽石を敷き詰め、液体肥料で育てる方法で栽培しています。100uの実験温室は、温度・湿度・光を年間を通じて自動調節しています。12月上旬頃から夜間にも蛍光灯を点灯してお茶の木を「深い休眠状態」にさせないことで、通常より4ヵ月芽吹きを早め、その新芽を新年早々に手摘みをして収穫します。
 
 
 
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通信販売 創業寛政二年 福寿園 おいしいお茶 お詰めは、京都 福寿園でございます。