茶と快適(AMENITY)  日本で、世界で−安らぎのシーンが  この茶葉から生まれます。

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英国の伝統、ティー。その香りはヨーロッパ人の誇り。

ヨーロッパのティー文化の中心である英国。 かつては王侯貴族の贅沢であったティーも、わずか300年で英国人の生活に欠かせない習慣として定着しました。

英国人は、朝のベットではじまるアーリーモーニングティー、朝食、モーニングティーブレイク、昼食、アフタヌーンティー、ハイティー、夕食、そして就寝前、と一日に何度もティーカップを手にします。
香り高いティーを楽しみながらの語らいは、英国の人々にとって心やすらぐひとときなのです。

茶の発祥地・中国の暮らしに欠かせない「飲茶」。

広州の習慣だった「飲茶」は、広州料理の名声とともにいまや世界中で人気を呼んでいます。 何杯ものお茶を飲みながら、点心と呼ばれる料理をいただき、大いに会話を楽しむ「飲茶」。 点心とは、餃子や焼売、チマキなどの中国風スナックのことで、訳せば「心に触れる」という意味。 相手と心を通じ合わせるには、まず茶とご馳走から、という中国らしい発想です。

飲茶だけでなく、中国ではお茶は暮らしに欠かせないもので、電車の中でもやかんに入れた湯がサービスとして届けられます。 中国では一般に急須を使わず、フタ付きの大きな湯のみに茶の葉を入れ、そこに熱湯を注いで飲む方法がポピュラーです。

「和敬静寂」を本義とする茶の湯。そして売茶翁による喫茶の大衆化が日本人の茶の原点。

心の芸術として世界から賞賛される茶道。 茶道は、日本が誇る伝統文化であり、その心と哲学は現代にも受け継がれています。

そして、もう一つの日本の茶文化は喫茶の大衆化です。 時代劇でも、街道のあちこちに茶店があり、庶民が茶を楽しむシーンがよくありますが、売茶翁にはじまる喫茶の大衆化は庶民の生活に大きな潤いをもたらしました。
現代の日本の茶文化の原点は、ここにあるのです。

ティー文化が育んだもう一つの文化、陶磁器。

チャイナとして知られる陶磁器は、その名の通り中国で生まれたものです。 景徳鎮を中心とした中国磁器や日本の有田の染付が、茶とともにヨーロッパに渡り、かの地の陶磁器文化にも大きな影響を与えました。 英国が世界に誇るウェッジウッド、ロイヤル・ドルトンといった一流品も、茶が生み出した名品といえます。 また、日本でも各地の名窯が文化的価値ある茶器を創り出しています。

飲料としてだけではなく調理にも。茶の世界が広がります。

飲み物としてのみでなく、茶は料理の分野でも大きく貢献しています。 茶のおひたし、茶飯や茶粥、茶みそ田楽など、ヘルシーでグルメなメニューもアイデア次第。 また、抹茶の香りと色を生かしたアイスクリームやフラッペ、セーキは若い人々にも人気です。 洋菓子ではケーキやサブレにもお使いいただけます。

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