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新茶シーズンたけなわの5/18(木)、京都文化博物館にて第2回「福寿園・お茶の文化賞」の授賞式が行われました。 「福寿園・お茶の文化賞」は、弊社社長や名誉会長を務め永年にわたり茶産業、茶文化の振興に生涯を捧げられた故福井正典氏の遺志を受け継ぎ、公益財団法人京都文化財団様が、「お茶の文化」について活躍する個人や団体を表彰するものです。
寄附者を代表して弊社社長・福井正興よりご挨拶をさせていただき、主催者の公益財団法人京都文化財団・山田理事長より、下記受賞者に表彰状を授与されました。
<大賞> NPO法人日本茶インストラクター協会様
日本茶インストラクター等認定試験の実施など、日本茶の更なる普及活動の推進を行うことにより、歴史ある日本茶文化の継承と、新たなる茶文化を創造し、より広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与する活動をされています。
<奨励賞> 戸田 惺山(とだ せいざん)様
新しくて自由な方法で茶の湯の文化を広めるため、野点(野外での茶会)を可能にする、持ち運び可能な竹の茶室「帰庵」を制作。くつろいだ空気のなかで茶碗を供し、茶を感じ、味わってもらいたい、と日本各地、病院のロビーなどいろいろな場所で活動されています。
(写真上)記念撮影の様子 (写真下)茶室「帰庵」でのお茶会
故名誉会長が心から願っておられた茶業発展に向け、引き続き、京都からお茶にまつわる文化芸術が、より多彩に根強く日本や世界に波及していく活動をサポートしてまいります。 |
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