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抹茶とともに新しい年の幕開けを

抹茶とともに新しい年の幕開けを

あけましておめでとうございます。皆さまにとって、穏やかで実り多い一年となりますように。
新しい年の始まりを、「御題抹茶 明(めい)」でお祝いしましょう。

「御題抹茶」は、新年にふさわしい特別な抹茶として、福寿園が毎年お正月限定でお届けしています。
名にある「明」は、宮内庁が1月に皇居で行う「歌会始の儀」の令和8年の御題です。

「歌会始の儀」の起源は定かではありませんが、朝廷の外記局で書かれた記録書によれば、鎌倉中期の亀山天皇の時代、文永4年(1267)1月15日に催されたと記されています。明治7年には一般の詠進が認められ、以来、皇族や貴顕、側近だけでなく、国民も宮中の歌会に参加しています。

「御題抹茶 明」は、福寿園の伝統の技術で仕上げた碾茶(抹茶の原料)を、石臼で丁寧に挽き上げた、きめ細やかな泡が立つ風味豊かな抹茶です。まろやかな旨味とキレよくさわやかな渋味、絶妙のバランスが軽やかな口当たりを生み出しています。
パッケージは、茶の栽培を広めた鎌倉時代の高僧、明恵上人が再興した高山寺の山と茶畑、そして高山寺に所蔵されている鳥獣戯画をイメージしています。

お正月は、抹茶をゆっくり飲みながら、令和8年の幕開けを「明」るくお楽しみください。

広報誌「FUKUJUSO 2026年1月号」より
 ※記載されている内容は掲載当時のものです。