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秋冬限定 熟成玉露
碾茶や玉露等の覆い下栽培で作られるお茶は、製造して直ぐに味わうより、 ゆっくりと熟成させたものが、おいしいと言われています。
冷蔵庫のない江戸時代では、京都の愛宕山(海抜約1,000mの山間部)で低温貯蔵されていた、 と史実に記録があります。(6月~10月の平均気温は18℃です)
「熟成玉露」は、茶師が厳選した宇治茶を、独自の方法で保存し熟成させることで、 覆い香と旨味を引き出したこだわりの玉露です。 平均温度約18℃の冷暗所で保管し、独特の深みある海苔の香りにも似た 覆い香のするおいしいお茶を熟成しました。
お茶は酸素の行き来が無く、劣化しにくい環境下において程よく熟成がおこなわれますが、 従来の保管に使用している袋は、酸素の行き来が常にあったために劣化しやすいという問題点がありました。
この熟成玉露は、空気の行き来を遮断する袋で保管することで、 劣化しにくく程よい熟成がおこなわれております。
丁寧にこだわりぬいてお作りした、独特のまろやかな味わいをぜひご賞味くださいませ。
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美味しい淹れかた
1. 急須に茶葉3g(大さじ軽く1杯)を入れます。
2. 40℃にさましたお湯30mlを注ぎます。
3. 約2分半おいて最後の一滴まで残さず注ぎきってください。
※お好みにより、茶葉の量・浸出時間を調整してください。
※一度お使いになった茶葉は、時間の経過で腐敗や変質しますので、必ず新しい茶葉とお取り替えください。
※熱湯の取り扱いには充分ご注意ください。
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